東京消防庁Ⅲ類(高校卒)

体力試験と作文を制する者が東京消防庁を制する|傾向と内容

東京消防庁3類(高校卒)体力試験と作文試験の傾向

 前回「高卒で東京消防庁を目指す|教養試験の傾向と過去問が知りたい!」に引き続き、東京消防庁で働く方法について書いています。今回は『作文試験、体力試験の攻略法』。

 東京消防庁の作文試験が知りたい人

 体力試験の内容が知りたい人

 作文のテーマが知りたい人 など。

作文試験は、筆記試験で判断することができない受験生の「仕事に対する熱意ややる気」「考え方」「人間性」などを評価する試験です。

筆記試験だけで判断すると、勉強だけできる人が有利になりますよね。しかし、「勉強ができる人=人間性がいい。」ということにはなりません。

そのために筆記試験以外で評価するために作文試験が行われています。

東京消防庁Ⅲ類 作文試験の傾向

東京消防庁Ⅲ類の作文試験は1次試験に実施されます。

作文ではテーマについて「自分の考えを具体的に書く」ことが求められます。

制限時数は800字以上~1200字以内。

文字数が少ないと減点となるため、1,000字前後を目安に書けるように練習しましょう。試験時間は90分。

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東京消防庁Ⅲ類 作文試験のテーマ例

平成29年実施
社会人の義務と責任ついてあなたの考えを述べなさい。

平成28年実施
社会人としての心構えと行動について,あなたの考えを具体的に述べなさい。

平成27年実施
あなたが目指す信頼される消防職員像について述べなさい。

作文試験の評価基準

作文試験は主に3つの着眼点に従って評価をされます。作文を書くときに注意して書くようにしましょう。

①内容

・課題をしっかり把握できているか。文章は短すぎないか。

・文章として成立しているか。幼稚すぎる内容でないか。

②表現

・内容はわかりやすく、まとまっているか。

・用語や表現は適切か。

③文字

・誤字やあて字が多すぎないか。

・字体はくずさず、丁寧・綺麗に書けているか。

「③文字」については、日頃から気をつけて書くようにしておかないと当日に書くことは難しいです。練習の段階から気にして書くようにしましょう。

東京消防庁Ⅲ類 身体検査の内容

消防官として職務遂行に必要な身体、体力及び健康度(尿検査、胸部X線検査、心電図、血液検査)を検査します。主な基準・内容は次のとおりです。

男性
身長:160cm以上

体重:50kg以上

胸囲:身長の2分の1以上

視力:両眼で0.7以上、かつ1眼で0.3以上。

肺活量:3,000㏄以上

女性
身長:155cm以上

体重:45kg以上

胸囲:身長の2分の1以上

視力:両眼で0.7以上、かつ1眼で0.3以上。

肺活量:2,500㏄以上

東京消防庁Ⅲ類 体力検査の内容

体力検査は2次試験に実施されます。

体力があることがひとつのアピールポイントになります。できるだけ多くの回数をこなせるように準備しましょう。

体力検査の内容は、

試験項目 内容
1km走 5分間
反復横跳び 20秒間
上体起こし 30秒間
立ち幅跳び 2回実施
長座体前屈 2回実施
握力 左右1回
腕立て伏せ 1回4秒×15回

終わりに

作文試験を攻略するためには「①書き方を知る→②実際に書いてみる→③添削を受ける」を繰り返すことが大切です。

「③添削を受ける」はとても重要です。添削を受けることで足りないものが見えてきます。必ず第三者の意見をもらうようにしましょう。

これまで筆記試験、作文試験、体力試験の傾向や内容を確認してきましたね。最後に個人面接の傾向も知って、勉強をはじめましょう。

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江本 浩大
江本 浩大
新卒で大手資格学校に就職→公務員課、企画課で5年間勤務、退職→某国立大学に転職→キャリア支援課、広報部を経験→8年間で退職→フリーランスとして関東地方を中心に大学や企業向けにコンサル業を展開。