東京消防庁Ⅲ類(高校卒)

高卒で東京消防庁を目指す|教養試験の傾向と過去問が知りたい!

東京消防庁3類(高校卒) 教養試験の傾向と過去問

 前回「高卒で東京消防庁を目指すの難しい?試験日程と倍率を確認しよう」に引き続き、東京消防庁で働く方法について書いています。今回は『筆記試験の攻略法』。

 教養試験の内容が知りたい人

 効果的な対策が知りたい人

 過去問(試験レベル)が見たい人 など。

公務員試験は高校で学習している内容も一部出題がありますが、多くは公務員試験独特の出題です。

そのため勉強をはじめるまえに特徴を理解して対策をする必要があります。

本記事を参考に、試験内容と傾向を理解していきましょう。

東京消防庁Ⅲ類 教養試験の傾向

東京消防庁Ⅲ類(高卒)の筆記試験(教養試験)は「一般知能」と「一般知識」から出題があります。

一般知能って・・・一般知識って・・・どんな科目なの?

確かに、聞きなれない科目ですよね。

一般知能は公務員試験独特の問題で「数的推理」「判断推理」「空間把握」「資料解釈」「文章理解」で構成されています。

公務員試験のなかでは、出題数が多いので優先して勉強しなければいけない科目です。

関連記事 教養試験(基礎能力試験)って、どんな試験?傾向や過去問〜一般知能編〜

一般知識は中学、高校で学習してきた国語、数学、理科、社会、英語から出題があります。

一度は勉強したことがある科目なのでイメージはしやすいと思います。しかし科目数が多いため出題傾向(出題数)を把握して対策をする必要があります。

例えば、

社会は「日本史」「世界史」「地理」「政治」「経済」の5科目。

理科は「物理」「化学」「生物」「地学」の4科目。

から、それぞれ出題があります。

関連記事 教養試験(基礎能力試験)って、どんな試験?傾向や過去問〜知識編〜

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東京消防庁Ⅲ類(高卒) 教養試験の出題内容

教養試験は「一般知能25問」「一般知識20問」、合計45問の出題があります。試験時間は120分。

科目ごとの出題数は、

科目 出題数 科目 出題数
数的推理 4問 判断・空間 8問
資料解釈 5問 文章(現古文) 5問
文章(英文) 3問 政治経済 2問
国語 3問 日本史 1問
世界史 1問 地理 1問
数学 3問 物理 2問
化学 2問 生物 2問
時事 3問

と、なっています。

まずは、出題数の多い「一般知能」「数学」「時事」を優先的に勉強しましょう。特に一般知能と数学はある程度の解法パターン(公式)があります。それを身につけて演習問題をこなせば多くの問題に対応することができます。

解けるようになるまで時間はかかりますが、一度解けるようになれば忘れにくい科目。

時事や生物、国語は短期集中的に覚えることができる科目です。試験の2~3ヶ月前から一気に覚えるといいでしょう。

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東京消防庁Ⅲ類 過去問

実際に出題された試験問題です。

これを3分程度で解けるようにする必要があります。

【平成29年(2017年実施)判断推理】
A〜Eの身長を比べた。次のア〜オのことがわかっているとき,確実にいえることとして,最も妥当なのはどれか。

ア AとDの身長差は2cmである。

イ CとEの身長差は4cmである。

ウ BとDの身長差は1cmである。

エ BとEの身長差は2cmである。

オ CとAの身長差は5cmである。

1  1番身長が高いのはAかCのいずれかである。

2  2番目に身長が高いのはBかEのいずれかである。

3  3番目に身長が高いのはDである。

4  4番目に身長が高いのはCかEのいずれかである。

5  1番身長が低いのはCかD のいずれかである。

【平成29年(2017年実施)数的推理】
8%の食塩水Aが100g,12%の食塩水Bが150g,濃度の分からない食塩水Cが350g,水が200gある。すべてを混ぜ合わせると,5%の食塩水となった。このときの食塩水Cの濃度として,最も妥当なのはどれか。

1  2%
2  3%
3  4%
4  5%
5  6%

【平成29年(2017年実施)社会時事】

平成29年2月現在の日本の人口に関する記述で,ア〜エのうち正しいものを全て選んだ組合せとして,最も妥当なのはどれか。ア 日本の総人口は1億人を下回っている。イ 総人口に対する65歳以上の割合は,25%を上回っている。ウ 総人口に対する15歳未満の割合は,15%を下回っている。エ 65歳以上の人口に占める男女の割合は,男性の方が多い。

1  ア,イ
2  ア,ウ
3  ア,エ
4  イ,ウ
5  ウ,エ

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終わりに

東京消防庁の1次試験の倍率は5~6倍程度とかなり高いです。

そのため筆記試験の合格ラインは最低6割はほしいです。6割取るためには、しっかりとした勉強をしておく必要があります。

ABOUT ME
江本 浩大
江本 浩大
新卒で大手資格学校に就職→公務員課、企画課で5年間勤務、退職→某国立大学に転職→キャリア支援課、広報部を経験→8年間で退職→フリーランスとして関東地方を中心に大学や企業向けにコンサル業を展開。