東京消防庁Ⅰ類(大学卒)

東京消防庁の筆記試験は数学と理科が重要?|教養試験の傾向を知る

東京消防庁Ⅰ類の試験概要、筆記試験・面接試験の特徴や過去問例などについて書いていきます

 前回「東京消防庁は倍率が高くて超難関!?試験日程を把握して対策を!」に引き続き、東京消防庁で働く方法について書いています。今回は『筆記試験の攻略法』。

 東京消防庁の筆記試験をしりたい人

 教養試験の出題傾向が知りたい人

 東京消防庁の過去問が見たい人 など。

3類(高校卒)の内容は別記事にまとめています。そちらを参考にしてください。

東京消防庁3類(高校卒) 教養試験の傾向と過去問
高卒で東京消防庁を目指す|教養試験の傾向と過去問が知りたい!  前回「高卒で東京消防庁を目指すの難しい?試験日程と倍率を確認しよう」に引き続き、東京消防庁で働く方法について書いています。今回...

東京消防庁Ⅰ類 教養試験の傾向

東京消防庁の教養試験では「一般知能」と「一般知識(社会、人文、自然)」から出題があります。

出題される科目は、

一般知能 社会科学 人文科学 自然科学
数的推理 政治 日本史 数学
判断推理 経済 世界史 物理
空間把握 社会 地理 化学
資料解釈 国語 生物
文章理解

と、なっています。

これらの科目から一般知能20問一般知識25問合計45問の出題があります。試験時間は120分。

みてのとおり、科目数が多いですよね。早いうちから準備をしておかないと、試験に間に合わせることが難しいです。

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東京消防庁Ⅰ類 教養試験の出題内容

東京消防庁の傾向は、数学と理科(物理、化学、生物)の出題数が公務員試験で1番多いです。数学5問、物理3問、化学3問、生物3問の合計14問出題があります。

理系科目が苦手な受験生は、対策に苦労すると思います。そのため早いうちから準備をしておく必要がありますね。

その他の出題科目数は、

数的推理 5問 判断推理 6問
資料解釈 3問 文章理解(現文) 4問
文章理解(英文) 2問 政治 4問
経済 1問 社会 2問
国語 1問 日本史 1問
世界史 1問 地理 1問

と、なっています。

まずは数的推理、判断推理、政治、数学、物理、生物を優先的に勉強しましょう。

特に数的推理、判断推理、数学、物理はある程度の解法パターン(公式)があります。

それを身につけて演習問題をこなせば多くの問題に対応することができます。解けるようになるまで時間はかかりますが、一度解けるようになれば忘れにくい科目です。

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東京消防庁Ⅰ類 過去問

【数学】不等式|2x-1|>3を満たすxの範囲として、最も妥当なのはどれか。

1. x<1、3<x
2. x<-1
3. -1<x<2
4. x<-1、2<x
5. 0<x<3

【化学】金属に関する次のア~エの記述のうち、正しいもののみを選んだ組合せとして最も妥当なのはどれか。

ア 銀は、展性、延性が大きく、電気の伝導性が銅に次いで、2番目に大きい。

イ 水銀は、常温で液体の金属で、水銀と他の金属との合金をアマルガムという。

ウ アルミニウムは、空気中に放置すると、表面に酸化被膜を形成し内部を保護する。

エ 鉄とクロム、ニッケルの合金をジュラルミンというう、軽量で書こうがしやすい。

1. ア、イ
2. ア、ウ
3. イ、ウ
4. イ、エ
5. ウ、エ

これから勉強をはじめるためには、参考書を購入する必要がありますね。でも、参考書って種類がたくさんあってどれがいいのかわからない・・・。

これを使っておけば間違いなし!という参考書をレビューしています。あわせて確認しましょう。

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東京消防庁 合格点(ボーダーライン)

倍率をみると、1次試験は4~5倍でかなり難関。

しかし、出題の多くが自然科学と一般知能なので平均点は高くありません。

例年、45問中26~30問(6割~)が目安です。

上記の出題数をみてわかるように一般知能と自然科学の攻略が点数をあげるために必要です。これらの科目は解けるようになるまで時間がかかります。

終わりに

公務員試験の筆記試験は科目数が多く、苦手な受験生が多いです。

しかし合格するために満点は必要なく安定して7割前後の点数を取ることができれば筆記試験を突破することができます。

筆記試験の確認がおわったら、論文試験、面接試験についても情報を確認しておきましょう。

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江本 浩大
江本 浩大
新卒で大手資格学校に就職→公務員課、企画課で5年間勤務、退職→某国立大学に転職→キャリア支援課、広報部を経験→8年間で退職→フリーランスとして関東地方を中心に大学や企業向けにコンサル業を展開。