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東京都職員採用試験1類 専門試験でおすすめの科目は〇〇

東京都庁 専門試験の過去問

こんにちは、江本です。

本記事は「東京都職員採用試験1類 専門試験」に関する情報をまとめています。

下記ツイートをしました。

これを詳しく書いていきます。

東京都の専門試験は一般的な専門試験とはまったく違います。

勉強が苦手な人、これから勉強をはじめる人必見です。

東京都庁 難易度
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東京都職員採用試験1類 専門試験の傾向

A区分 B区分
(一般方式)
実施 1次試験
試験時間 150分 120分
問題数 5題から1題を選択 10題から3題を選択
形式 記述式

専門試験は1次試験に実施されます。

A区分は5題から1題、B区分は10題から3題を選択して回答します。

形式は「記述式」。

試験時間はA区分150分、B区分120分です。

教養試験のようにマークシートではないため、専門科目の知識にくわえて文章を作成する能力も必要となります。

東京都職員採用試験1類 専門試験の科目

A区分 B区分
(一般方式)
公法 憲法
民事法 行政法
経済原論 民法
財政学 経済学
公共政策 財政学
政治学
行政学
社会学
会計学
経営学

東京都職員採用試験1類 専門試験の過去問

東京都職員採用試験1類A区分 専門試験の過去問(民事法)

次の【問1】、【問2】に答えよ。

【問1】Aは、甲土地を所有している。

以上を前提として、次の(1)~(3)に答えよ。なお、(1)~(3)は独立した問題
であり、他の問題を前提とせず答えること。
(1) Aの配偶者Bは、事業に失敗して多額の借金を抱えていたことから、Aに無断で甲土地を売却し、その売却代金を借金の返済に充てることを計画した。そこで、Bは、Cに対し、甲土地の購入を打診した。Cは、「甲土地はAの所有であるが、売っても大丈夫か」とBに尋ねたところ、Bは、「Aは反対していないので大丈夫だ。夫婦のことなので信頼してもらってよい」と回答した。しかし、実際には、Bは甲土地の売却についてAの了承を得ておらず、Cはこのことを知らなかった。その後、Bは、Aの代理人として、Cとの間で、甲土地を代金1,300万円でAがCに売却する旨の契約を結んだ。 この場合において、AC間及びBC間の法律関係はどうなるか説明せよ。

(2)Aが遺言を残さずに死亡し、Aの3人の子であるDEFがAを相続した。Eは、DFが遠隔地に住んでいて甲土地の様子を十分に把握していないことを利用して、DFに無断で、甲土地の上に乙建物を建築して所有している。それから1年後、DFはこの事態を知った。 この場合において、DFは、Eに対し、どのような請求をすることができるか
説明せよ。

(3)Aは海外に赴任しており、甲土地を訪れるのは毎年1回程度であった。ある年、Aが甲土地を訪れると、数十本の古タイヤが甲土地の上に放置されていた。調査の結果、これらの古タイヤはGの所有であり、Gが放置したものであることが判明した。そこで、AがGに対して古タイヤの撤去を請求したところ、Gは、「古タイヤを放置した際にそれらの所有権は放棄しており、私はもはや古タイヤの所有者ではないから、撤去の責任を負わなくてよいはずだ」と反論した。 Gの反論は、民法上認められるかどうか説明せよ。なお、民法以外の法律に関わる事項に言及する必要はない。

【問2】Xは、Yに対し、金銭消費貸借契約(以下「本件契約」という。)に基づく500万円の貸金返還請求訴訟を提起した。これに対し、Yは請求棄却判決を求め、第1回口頭弁論期日において、500万円をXから借り受けたことは認めるが、銀行からの融資により弁済期までにすでに全額弁済していると陳述した。これに対し、Xは弁済の事実を否認している。

以上を前提として、次の(1)、(2)に答えよ。

(1) 第2回口頭弁論期日において、Yは、「500万円をXから借り受けたことは認めるとしたのは間違いで、本当は借り受けたことはない」と陳述し、これに対してXは異議を述べた。このような場合につき、「500万円をXから借り受けたことは認める」とのYの陳述の訴訟法上の意義を述べた上で、このような変更が許されるか、許されるとした場合、それはどのような要件のもとで許されるのかについて解答せよ。

(2) (以下は、(1)の陳述の変更はなかったものとして解答すること)証拠調べの結果、受訴裁判所は、Yが本件契約に基づく貸金の弁済期までに500万円をXに渡したことは認められるが、その趣旨は、その頃YがXから購入した絵画の代金として支払われたものであり、貸金の返済の趣旨ではないという心証に達した。なお、かかる売買契約やそれに基づく代金支払いの事実は、それを裏付ける証拠は取り調べられていたが、その事実について、XもYも口頭弁論期日では主張していなかった。このような場合、受訴裁判所は、Yの弁済の主張には理由がないとして、Xの請求を認容する判決をすることができるか、理由を付して解答せよ。

東京都職員採用試験1類B区分 専門試験の過去問(憲法)

日本における二院制の存在意義について述べた上で、衆議院の優越について説明せよ。

東京都職員採用試験1類B区分 専門試験の過去問(民法)

消費貸借の意義について述べた上で、その成立要件及び効力について、それぞれ説明せよ。

東京都職員採用試験1類B区分 専門試験の過去問(社会学)

マートンのアノミー論について、五つに分類される個人的適応様式に言及して説明せよ。

東京都職員採用試験1類 専門試験の勉強法

得意科目を絞りましょう。

東京都の専門試験は5(10)題から1(3)題を選択して解答する方式です。

問題によって解きやすい、解きにくいがあるので自分が得意とする科目を作るようにしましょう。

おすすめの科目は、

  • 憲法
  • 行政法

です。

理由は覚える知識量が少なく、少し勉強をすれば得点にできるからです。

また参考書も豊富にあるので対策がしやすいメリットもあります。

この2科目を軸に+2科目勉強しましょう。

3題選ぶ試験ですが、3題だけだと危険です。

理由は出題レベルに波があるので、自分が選択する科目の難易度が高いと詰むからです。

その危険を回避するためにも予備科目として3+1科目を勉強しておくといいです。

東京都職員採用試験1類 専門試験のまとめ

東京都の専門試験はマークシートではなく記述式のため難しいです。

理由は専門知識と文章能力が必要だからです。

とくに文章能力は身につくまでに時間がかかるので、苦手意識を持っている人は早めに手をつけるようにしましょう。

ABOUT ME
江本 浩大
江本 浩大
新卒で大手資格学校に就職→公務員課、企画課で5年間勤務、退職→某国立大学に転職→キャリア支援課、広報部を経験→8年間で退職→フリーランスとして関東地方を中心に大学や企業向けにコンサル業を展開。高卒・短大卒向けブログ(https://gms365.biz)も運営。