高卒で公務員試験を目指す人はこちら
地方公務員

東京特別区三類 作文試験の傾向と評価基準

東京特別区Ⅲ類(高校卒) 作文試験の傾向
作文が苦手なんだけど、なんとかしたい。傾向やポイントを教えてください。

という疑問に答えます。

はじめまして、江本です。

これまで資格学校の公務員課で5年間、国立大学のキャリア支援課で8年間ほど公務員試験の指導をしてきました。その経験から記事を書いています。

 特別区(高卒)を受験する人

 作文試験の傾向が知りたい人

 過去問が見たい人 など。

作文試験はポイントを知らないまま書いても意味がありません。

例えば野球の素振りを100回するとしたとき、

  • とりあえず素振りを100回する
  • 素振りのコツを知ってから100回する

では、同じ100回の素振りでも結果は違いますよね。

作文試験も同じことがいえます。

まずは本記事を読んで作文試験のコツを知っていきましょう。

東京特別区三類 作文試験の傾向

作文試験は1次試験に実施されます。試験時間は80分。

作文試験は、受験者の「仕事への熱意や情熱」「論理的思考力」「人間性」などを評価する試験です。

そういった側面を筆記試験以外の方法で、確認するために作文試験や面接試験などの人物試験が課されています。

受験者の中には、作文試験が苦手な人も多いため差がつきやすい試験です。

苦手な人は「書く」ことから始めてみましょう。

文章にしてみることで、自分の言いたいこと、考えていることを客観的にみることができます。そして、一度書いてみたら先生や親などの第3者に見せて評価をもらいましょう。

字数は600字以上~1,000字以内です。

空白の目立つ作文用紙は評価がつきにくいです。そのため、最大文字数の9割前後は書けるように準備をしておきましょう。

作文の出題テーマをみると、

「区職員として何ができるか、したいか」

「地域住民との関わり」

「どんな町にしていきたいか」

といった、特別区職員となった視点から書くようなテーマが多いです。

面接試験にもつながる内容です。時間を見つけて考えておきましょう。

東京特別区三類 作文試験 過去問

地域住民の結びつきが強いまちについて(平成29年実施)

地震災害に強いまちづくり(平成28年実施)

区民から信頼される公務員になるために必要なこと(平成27年実施)

東京特別区三類 作文試験の評価

作文試験は主に、

  1. 内容
  2. 表現
  3. 文字

の着眼点に従って評価をされます。作文を書くときに注意して書くようにしましょう。

①内容

・課題をしっかり把握できているか。文章は短すぎないか。

・文章として成立しているか。幼稚すぎる内容でないか。

②表現

・内容はわかりやすく、まとまっているか。

・用語や表現は適切か。

③文字

・誤字やあて字が多すぎないか。

・字体はくずさず、丁寧・綺麗に書けているか。

とくに③文字については、日頃から気をつけて書くようにしておかないと当日に書くことは難しいです。練習の段階から気にして書くようにしましょう。

終わりに

作文試験は書いても意味がない、解答例をよむだけでOKという無責任な指導をする人がいます。

確かに効果はかなりありますよ。でも、それで効果が上がる人はもとから作文が書ける人です。

まったく書けない人がやったところで効果はありません。まずは書くこと、そして添削を受けてポイントをつかむこと。これを繰り返しましょう。

他にも、

特別区の情報を書いています。合格を目指して確認しておきましょう。


ABOUT ME
江本 浩大
江本 浩大
新卒で大手資格学校に就職→公務員課、企画課で5年間勤務、退職→某国立大学に転職→キャリア支援課、広報部を経験→8年間で退職→フリーランスとして関東地方を中心に大学や企業向けにコンサル業を展開。高卒・短大卒向けブログ(https://gms365.biz)も運営。