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公務員試験

公務員試験 自然科学は得点源にできると強い!特徴や勉強法を紹介

自然科学の勉強法

閲覧ありがとうございます、江本です。

本記事は公務員試験 教養試験の一般知識(自然科学)に関する内容を書いています。

先日、下記ツイートをしました。

これについて内容を深堀していきます。

一般知識の中でも自然科学を苦手とする受験者は多いです。

中には捨て科目にしている人もいますからね。でも、実は一番安定して点が取れるのは自然科学なんですよ。

まずは本記事を参考にして、自然科学の特徴を知っておきましょう。

一般知能の傾向は「公務員試験 一般知能ってどんな科目?勉強法まとめ」を参考にしてください。

公務員試験 一般知識ってなに?

公務員試験の教養試験(基礎能力試験)は「一般知能分野」と「一般知識分野」の2つで構成されています。

それで一般知識ですが、簡単にいうと「今まで勉強してきた知識」のことをいいます。

少し思い出してもらうとわかりますが、国語や社会、数学など勉強しましたよね。

思い出しましたか?

その思い出した科目が公務員試験にそのまま出題されているんです。

公務員試験の一般知識は科目数が異常?

一般知識は中学校~高校で勉強してきた内容なので、とても科目数が多いです。

ひとえに社会といっても、内容をみれば、

  • 日本史
  • 世界史
  • 地理
  • 政治
  • 経済
  • 倫理

たくさんありますね。

大学受験では1、2科目を選択するだけでよかったですが、公務員試験ではすべての科目から出題があります。

同様に理科も物理、化学、生物、地学の4科目から出題されているんですね。

公務員試験では「社会科学」「人文科学」「自然科学」と表記されることが多いです。

社会科学の記事は「公務員試験 社会科学の特徴や勉強法|絶対に捨てれない理由とは」で書いています。

人文科学の記事は「公務員試験 人文科学はコスパが悪い?特徴や勉強法を解説!」で書いています。

公務員試験 一般知識 自然科学の特徴

自然科学は苦手な受験者が多い分野です。

理由は数学的要素が多い科目ばかりだからです。

自然科学は数学をはじめ、物理、化学、生物、地学の5科目で構成されており、5~7問の出題があります。

人文科学と比べて、点数が取れるまで時間はかかりますが解き方が決まっているので点数は安定しますよ。

公務員試験 一般知識 数学の内容

数学は1問出題されています。

レベルは数1を中心に数Ⅱレベルまででています。

二次関数や確率がよく出ています。

関数については自分でグラフが書ければ正答できる問題は多いのでマスターしておきましょう。

公務員試験 一般知識 数学の問題例

不等式|2x-1|>3を満たすxの範囲として、最も妥当なのはどれか。

1 x < 1 , 3 < x

2 x > -1

3 -1 < x < 2

4 x < -1 , 2 < x

5 0 < x < 3

公務員試験 一般知識 物理の内容

物理は1問出題されています。

物理と聞いて苦手意識を持つ人は多いと思います。

出題数も多くないので捨て科目にする人は多いです。

しかし、出題レベルは高くないので少し時間をかけて勉強すれば安定して1点をとることができます。

ほかの科目との兼ね合いもあるので、物理だけに時間をかけることはコスパ最悪ですが、苦手意識がない人は勉強しておきましょう。

よく出る分野は、

  • 運動
  • 力学
  • 電子

です。

公務員試験 一般知識 物理の問題例

物体の運動やエネルギーに関する記述として最も妥当なのはどれか。

1  物体に生じる加速度が物体に働く力に比例し,物体の質量に反比例することを慣性の法則といい,この法則に従う物体は等加速度直線運動をする。

2  斜方投射された物体の運動を水平方向と鉛直方向に分解すると,水平方向には等速直線運動をし,鉛直方向には鉛直投げ上げと同様の運動をしていることが分かる。

3 粗い水平面上に静止した物体が動き出すのを妨げるように働く摩擦力を動摩擦力といい,この摩擦力の大きさは,接触面の面積に比例する。

4  滑らかな斜面や動滑車などの道具を使えば重い物体でも小さな力で動かすことができ,仕事の総量が小さくなるが,これを仕事の原理という。

5  物体の運動エネルギーと位置エネルギーの大きさは等しく,その和である力学的エネルギーは,等速直線運動においては一定に保たれるが,放物運動においては増加する。

公務員試験 一般知識 化学の内容

化学は1~3問出題されています。

自然科学の中では出題数が多く、優先的に勉強をしておきたい科目です。

内容は化学反応式金属の性質といった計算と暗記の両方が必要な問題がよく出ています。

計算問題が苦手な人は暗記部分だけでも覚えておけば点数をとれる可能性は高くなりますよ。

公務員試験 一般知識 化学の問題例

分子に関する記述として最も妥当なのはどれか。

1  分子は,物質を構成する最小単位である原子が2 個以上結び付いてできたものである。

2  水が蒸発して水蒸気になるとき,水分子は,水素分子と酸素分子とに分かれる。

3  水分子では,酸素原子の6 個の価電子のうち2 個が,水素原子との共有結合に使われている。

4  分子から成る物質は,一般に,イオンから成る物質に比べて硬く,融点や沸点が高い。

5  分子から成る化合物のうち,人工的な合成によらず,天然に存在するものを有機化合物という。

公務員試験 一般知識 生物の内容

生物は1~2問出題されています。

自然科学の中では珍しく暗記で点数が取れる科目です。

そのため自然科学が苦手な人でも点数が取りやすいので勉強しておきましょう。

よく出題される分野は、

  • 人間の構造
  • 細胞
  • 遺伝
  • 動植物

です。

公務員試験 一般知識 生物の問題例

生態系に関する記述として最も妥当なのはどれか。

1  光合成を行う植物は,太陽からの光エネルギーを熱エネルギーに変えて有機物中に蓄える。そのエネルギーは,形を変えて生態系の中を循環する。

2  生態系を構成する生物のうち,鳥類やヒトなどは分解者と呼ばれ,呼吸によって有機物を無機物に分解する。

3  生物が,特定の有害物質を体内で濃縮させ,無害の物質にする現象を生物濃縮という。濃縮された物質は,短期間で分解され,体外に排出される。

4  二酸化炭素中の炭素は,植物に吸収され,その植物を動物が食べることで移動するが,最後は遺骸や排出物となり消滅するため,生態系の中を循環しない。

5  生態系において,食物連鎖の各段階を栄養段階といい,栄養段階ごとの生物の個体数は,一般に栄養段階が上がるにつれて少なくなる。

公務員試験 一般知識 地学の内容

地学は1問出題されています。

生物と同じく暗記すれば点数がとれる科目です。

しかも、覚える範囲が狭いため短期間でも点数を取ることができます。

内容は天体系(宇宙)に関する出題がメインで、火山や地震、気候についての出題があります。

試験間近に短期集中で覚えるのに適していますよ。

公務員試験 一般知識 地学の問題例

火山活動に関する記述として最も妥当なのはどれか。

1  マグマは,周囲の岩石より密度が小さいため,浮力により地下深部から上昇する。周囲の岩石と密度が同じになる深さに達すると上昇をやめ,マグマだまりを形成する。

2  高温で二酸化ケイ素(SiO2)の量が多い玄武岩質溶岩は粘性が大きく,流れにくい。また,揮発成分が抜けやすいので,穏やかな噴火となり,溶岩ドームが形成されやすい。

3  高温の火山ガスと火山砕屑物がゆっくりと山を流れ下る火砕流は,粘性の小さいマグマで起こりやすい。また,火山ガスは主に二酸化硫黄から成るが,二酸化炭素を含むこともある。

4  中央海嶺や弧状列島のようなプレートの境界部には,噴火する火山が広く分布しているが,これらはホットスポットと呼ばれる。ホットスポットは,プレートの動きに連動して移動する。

5  マグマが地下深くでゆっくり冷えて固まった岩石を火山岩といい,急速に冷えてできた岩石を火成岩という。急速に冷えると,大きく粗粒で粒径のそろった斑晶ができる。

公務員試験 一般知識 自然科学のまとめ

自然科学は勉強する前からあきらめる人は多いです。

しかし、暗記系科目に比べてできるようになると点数が安定します。

得点ができるようになるまでは時間がかかりますので、早めに対策をスタートできるといいですね。

ABOUT ME
江本 浩大
江本 浩大
新卒で大手資格学校に就職→公務員課、企画課で5年間勤務、退職→某国立大学に転職→キャリア支援課、広報部を経験→8年間で退職→フリーランスとして関東地方を中心に大学や企業向けにコンサル業を展開。高卒・短大卒向けブログ(https://gms365.biz)も運営。