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公務員試験

【高卒】公務員試験 おすすめ参考書とその理由を解説!

高卒公務員 おすすめの参考書を紹介
高卒で公務員を目指しています。おすすめの参考書や問題集が知りたいです。

という悩みに回答します。

これから公務員試験勉強をはじめる人

公務員試験の参考書を探している人

合格している人が使っているテキストを知りたい人 など。

公務員の勉強をするか!」と思っても参考書がたくさんあるので、どれを買えばいいか分かりませんよね。

結論からいえば、「使う参考書で点数が変わります」。

書店に行けばわかるけど、たくさんの参考書が売られていますよね。数がおおければ使える参考書もありますが、それ以上に使えない参考書は多いからです。

適当に参考書を買って勉強しても点数が伸びません。

もし、あなたが参考書選びに困っているなら本記事を読むことで悩みを解決することができます。

ぜひ、勉強をはじめる前に読んでください。

はじめまして、江本です。

これまで資格学校の公務員課で5年間、国立大学のキャリア支援課で8年間ほど公務員試験の指導をしてきました。その経験から記事を書いています。

※大学卒を受験する人は「公務員試験 おすすめの参考書|問題集|過去問(一般知識編)」が対象になります。

【高卒】公務員試験 使うべき参考書

公務員試験で1番使える参考書は「過去問題集」です。

え?過去問?参考書じゃなくない・・・

って、思った人多いのではないでしょうか。

まずは勉強=参考書という概念を捨てましょう

なぜ過去問題集が1番使える参考書だと思いますか?

理由は次の2つ。

  • 公務員試験は過去の類問が出題される
  • 公務員試験は範囲が膨大

公務員試験は過去の類問が出題される

毎年、公務員試験の問題を見ていると、

どこかで見たことある問題だな・・・

と、思うことが多々あります。

例えば県庁職員の試験で出題された「判断推理の倫理」に関するこの問題。

ある保育園に通っている女の子たちの雨の日の格好について次のことがわかっている。

  • ズボンをはいている子どもは長靴をはいている。
  • 傘をさしている子どもはレインコートをきていない。

このとき「ズボンをはいている子どもは傘をさしていない」と確実にいうために必要なのは、次の内どれか。

  1. ズボンをはいている子どもはレインコートを着ていない
  2. 長靴をはいている子どもは傘をさしている
  3. 長靴をはいている子どもはレインコートを着ている
  4. 傘をさしている子どもは長靴をはいている
  5. レインコートを着ている子どもは長靴をはいていない

三段論法や対偶を使って解く問題です。

もう1問見ましょう。

あるクラスで生徒の得意な運動について調べたところ、次の結果がわかった。このとき確実にいえることはどれか。

  • 野球が得意な生徒は剣道が不得意である
  • 野球が不得意な生徒はサッカーが得意である
  • テニスが不得意な生徒はサッカーか剣道のどちらかが得意である
  1.  サッカーが得意な生徒は野球が得意である
  2.  剣道が得意な生徒は野球もテニスも得意である
  3.  テニスが得意な生徒はサッカーも剣道も不得意である
  4.  サッカーが不得意な生徒は野球もテニスも得意である
  5.  剣道が不得意な生徒は野球かテニスのどちらかが得意である

この問題は裁判所事務官(職員)で出題された問題です。

似ていませんか?

裁判所事務官で出題された問題は少し難しいですが考え方(解き方)は同じです。

公務員試験は範囲が膨大

範囲が膨大な科目って何をイメージしますか?

多くの人は「日本史」や「世界史」をイメージしたのではないでしょうか。

例えば世界史だと四大文明からはじまって中世~近世~近代~現代と続きますし、国ごとの歴史も覚えなくてはいけませんよね。

大学受験ならすべてを覚える必要があります。でも、公務員試験なら全部を覚える必要はないです。

理由は簡単でして、出題される分野が決まっているから。

過去問題集は「出題頻度の多い分野は問題が多く、あまり必要ない分野は問題が少なく」作られています。

でも参考書だとすべての知識を集約しているため無駄なページが多いです。出題がない(少ない)分野に時間をかけて勉強しても意味がないですよね。

過去問題集を使って勉強することで、出題されやすい分野を重点的に勉強しやすくなるメリットがあるわけです。

もちろん参考書も1冊は持っておきましょう。

やはり問題集だけでは知識に穴ができてしまいます。問題演習をして、よく理解できない分野があれば参考書を使って確認するようにします。

【高卒】公務員試験 おすすめの参考書・過去問

参考書は科目ごとに種類を変えて使いましょう。

なぜなら科目によって使いやすい参考書が違うからです。

例えば一般知能(数的推理や判断推理)は速く解く力が求められます。

数的推理の問題は時間をかければ解ける確率はあがります。でも、1問あたり2~3分で解く必要があるので考える時間はないんですね。

さっき紹介した判断推理の論理ですが、1分で解けますか?

10分くらい考えれば解けると思うけど、解き方さえマスターしてしまえば1分で解くことができますよ。

日本史や世界史など暗記が必要な科目は問題演習を中心に勉強します。

暗記科目を覚えるにはインプットとアウトプットを短期間で繰り返すことが大切です。

参考書だと長文が書いてあるだけで覚える用途には適していません。

効率よく覚えるには選択肢のどこが、なぜ間違っているのかを指摘することでインプットとアウトプットを同時にすることができます。

覚え方、使い方が科目によって違うので参考書は使い分けましょう。

高卒公務員で使える参考書は次の通り。

  • 畑中敦子の初級ザ・ベスト プラス 数的推理/資料解釈/判断推理
  • 公務員試験 新・初級スーパー過去問ゼミシリーズ
  • 国家公務員・地方初級 1 政治・経済・社会 2020年度 オープンセサミシリーズ
  • 地方初級 教養試験 過去問350 2019年度 (公務員試験 合格の350シリーズ) (公務員試験合格の350シリーズ)

畑中敦子の初級ザ・ベスト プラス 数的推理/資料解釈/判断推理

数学が嫌いな人にこそおすすめしたい1冊です。

公務員試験では一般知能(数的推理や判断推理)で点数を取ることが合格するためのポイントです。でも、数学的な要素が強い科目なので苦手な受験者は多い特徴があります。

先ほども書いたように1問2~3分で解答しなくてはいけないのでバカ正直に方程式を使って計算すると時間が足りなくなります。

しかしこの畑中敦子の初級ザ・ベスト プラスは数学要素を極力なくし、「裏ワザ・テクニック」を使って解くことを目的にしたテクニック本です。

適宜、過去問を使って演習もできるのでこの1冊だけでも十分たたかうことは可能。

数学の「す」の字も嫌いだ・・・って人はさらに優しい「畑中敦子の算数・数学キソキソ55」もおすすめです。

公務員試験 新・初級スーパー過去問ゼミシリーズ

過去問集の鉄板です。

大学卒の試験区分では使っている人が80%以上を超える有名な過去問集の初級版です。

章ごとに簡単なポイント資料と問題の構成で問題を解きながら覚えることができます。

範囲が広い一般知識の対策として使いたい1冊です。

しかし、欠点もありまして・・・。

欠点は情報量が多くなく、最低限の知識のみとなっています。

そのため参考書を1冊用意しておくと欠点をカバーすることができますよ。

・国家公務員・地方初級 1 政治・経済・社会 2020年度 オープンセサミシリーズ

公務員試験で1番情報量がある参考書です。

公務員学校で有名な東京アカデミーが出版している参考書で、多くの知識がのっています。

情報量が多いということは無駄も多いわけでして、この1冊を使って勉強することはおすすめしません。

すべて長文で書かれており、丸暗記には適していないからです。

暗記系科目の正答率が悪い人は勉強の仕方が悪いか勉強不足のどちらかでして、多くが長文を丸暗記しているパターンです。

あくまでオープンセサミは参考書ということを覚えておきましょう。

地方初級 教養試験 過去問350

最初の確認にも、最後のまとめにも適した1冊です。

警察官なら警察の、県職員なら県職の過去問が詰まっています。

解説はあまり詳しく書かれていないので、あくまで傾向の確認や知識の把握をするときに使いたいです。

これだけをやっても本番で点数をとることはできません。

なくても困ることはありませんが、さっき紹介したテキストを何週もやってヒマになったら取り組んでみましょう。

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【高卒】公務員試験 参考書のまとめ

  • 公務員試験は過去の出題(類問)がでやすい
  • 範囲が膨大なのでポイントを絞る
  • 参考書は読み物であって、勉強道具ではない

点数がとれない人は勉強方法が間違っているか、参考書選びが悪いのどちらかです。

とくに参考書選びが間違っていると、勉強方法の間違いにつながります。

まずは適切な参考書を揃えることからはじめましょう。


ABOUT ME
江本 浩大
江本 浩大
新卒で大手資格学校に就職→公務員課、企画課で5年間勤務、退職→某国立大学に転職→キャリア支援課、広報部を経験→8年間で退職→フリーランスとして関東地方を中心に大学や企業向けにコンサル業を展開。高卒・短大卒向けブログ(https://gms365.biz)も運営。