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国家公務員

高卒だけど裁判所事務官になりたい!日程と試験内容を確認

 高卒で裁判所事務刊になるために必要な情報を全4回に分けて書いています。今回は「試験概要(試験日程、内容、倍率)」をお送りします。

高校卒で裁判所事務刊を目指す人

裁判所事務刊の試験が知りたい人

倍率が知りたい人 など。

高校卒でも裁判所の事務職として働くことができます。

そのためには毎年9月に行われる採用試験を受験して合格することが必要。

ぜひ、このブログを活用して準備をはじめていきましょう。

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裁判所事務官(高校卒) 試験日程と試験内容

試験は例年、「出願」→「1次試験」→「2次試験」→最終合格という流れで選考が行われます。

平成30年(2018年)実施試験の願書受付期間は平成30年7月10日(火)~7月19日(木)です。出願方法は「インターネット申込」推奨。

1次試験は平成30年9月9日(日)12:50から試験がスタートします。試験内容は筆記試験(基礎能力試験)と作文試験。合格発表は10月4日(木)を予定しています。

2次試験は平成30年10月12日(金)~10月25日(木)の間で指定された1日に実施されます。試験内容は「個人面接」。

公務員試験は就職試験のひとつです。そのため学科試験とは別に「面接試験」が実施されています。勉強だけできていても、合格することはできません。

裁判所事務官(高校卒) 年齢制限(受験資格)

平成30年(2018年)実施試験の受験資格は、平成28年4月1日以降に高校を卒業した人が受験することができます(高校3年~20歳まで)。

また、日本国籍がない人や国家公務員法第38条の規定に該当する人(禁固以上の刑、懲戒免職など)は年齢制限の要件を満たしていても受験資格はありません。

必ず実施要項で受験資格があるか確認してください。

裁判所事務官(高校卒) 採用人数と勤務地

裁判所職員は全国を8つのブロックに分けて採用試験を行います。

受験者は勤務を希望するブロックで採用試験を受験する必要があります。勤務地に関しては希望を出すことはできますが、必ず希望が通るわけではありません。

例えば、大阪府で勤務を希望する場合は近畿ブロックで受験します。しかし、近畿ブロックは大阪府のほかに京都府や兵庫県、滋賀県などの裁判所も含まれます。

採用後はブロック内の裁判所に配属されるため、希望する大阪府ではなく、兵庫県や滋賀県に配属することがあります。もちろん、ブロック内での転勤もあります。

ブロックごとの採用数は、

管轄(ブロック) 採用数
東京高等裁判所 15人
大阪高等裁判所 5人
名古屋高等裁判所 4人
広島高等裁判所 5人
福岡高等裁判所 5人
仙台高等裁判所 3人
札幌高等裁判所 2人
高松高等裁判所 3人

と、なっています。

裁判所事務官(高校卒) 給料(初任給)

平成30年4月1日のデータによると、新卒初任給は176,520円です。※参考として東京特別区の初任給は176,500円となっています。

その他、通勤手当、住居手当、扶養手当、超過勤務手当(残業代)、賞与(ボーナス)4.4ヶ月分が支給されています。

裁判所事務官(高校卒) 難易度

裁判所職員採用試験は高卒公務員のなかでトップレベルの難易度です。

筆記試験のレベルもそうですが、面接試験でも高評価を得ることができないと合格することができません。

そのため、早いうちから準備をしておく必要があります。

裁判所事務官(高校卒) 倍率

過去3年間の倍率です。

見てのとおり、どのブロックも高倍率であることがわかりますね。

2017年 実施結果

受験者 合格者 倍率
東京 641 28 22.9
大阪 464 10 46.4
名古屋 236 12 19.7
広島 262 15 17.5
福岡 977 12 81.4
仙台 198 5 39.6
札幌 253 5 50.6
高松 143 8 17.9
全体 3174 95 33.4

2016年 実施結果

受験者 合格者 倍率
東京 406 25 16.2
大阪 373 10 37.3
名古屋 274 6 45.7
広島 279 4 69.8
福岡 1015 10 101.5
仙台 242 5 48.4
札幌 252 4 63
高松 144 3 48
全体 2985 67 44.6

2015年 実施結果

受験者 合格者 倍率
東京 391 24 16.3
大阪 342 18 19.0
名古屋 342 4 85.5
広島 268 6 44.7
福岡 843 7 120
仙台 279 5 55.8
札幌 238 6 39.7
高松 158 3 52.7
全体 2861 73 39.2

終わりに

高校卒で裁判所事務官を目指す!「試験概要」についてでした。

次回は裁判所事務官を目指す!「筆記試験の攻略編」をお送りします。

Next Stage  裁判所事務官(高校卒) 教養試験の傾向と勉強法


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江本 浩大
江本 浩大
新卒で大手資格学校に就職→公務員課、企画課で5年間勤務、退職→某国立大学に転職→キャリア支援課、広報部を経験→8年間で退職→フリーランスとして関東地方を中心に大学や企業向けにコンサル業を展開。高卒・短大卒向けブログ(https://gms365.biz)も運営。