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大阪府警 論文試験とは何かを簡単にまとめてみた

大阪府警 論文試験の傾向
大阪府警の試験に論文試験があります。苦手なんですけど、どうすればいいでしょうか。傾向を教えてください。

という疑問に答えます。

はじめまして、江本です。

これまで資格学校の公務員課で5年間、国立大学のキャリア支援課で8年間ほど公務員試験の指導をしてきました。その経験から記事を書いています。

 論文試験の傾向が知りたい人

 論文の過去問が知りたい人 など。

論文試験は書き方をパターン化して覚え、書きまくることで上達することができます。

理由は大阪府の論文試験は傾向があり、あとはパターンに落としはめて書けば文章を作り上げることができるからです。

もし、あなたが論文試験が苦手でどうすればいいのか悩んでいるのなら本記事を参考にしてください。

論文試験の傾向がわかり、少しだけ苦手意識が消え去るはずです。

大阪府警 論文試験の傾向

大阪府の論文試験は「あなたの経験」を書く試験です。

例えば2016年に出題されたテーマは、

最近、国内で発生した事件・事故の中で関心を持ったことについて、あなたの意見を述べなさい。

です。

「あなたの意見を述べよ」とあるので言葉の通りあなたの意見を書く必要があります。でも、ただ意見を書くだけだと内容が薄いですよね。

そこで今まであなたが経験してきたことと結び付けて考えていくことが重要となります。

仮に関心を持っている事件が「あおり運転」とすれば、

「ニュースであおり運転のことを知った。重大な事故につながるからしてはいけない」

「ニュースであおり運転のことを知った。私も先月、高速道路を走っていたところ後ろの車が猛スピードであおってきた。一歩間違えたら大事故になっていたと思う。だからあおり運転はダメだ」

同じ意見でも実体験を交えるだけで、より関心をもっていることがわかりますよね。

字数は1,000字以内、時間は60分です。

減点されないポイントは最大字数の9割前後は書くことです。

一般的な論文試験の評価で「文字数は適切か」という項目があり、文字数が少ないとダメなことがわかります。

論文の書き方

論文試験で上手に書くコツは結論を先に述べることです。

日本人は昔から物事を話すときに起承転結を上手に使って話すように教育を受けているので自然とこの形で話したり、書いたりする傾向があります。

でも、論文試験ではある主張について起承転結を使って書くことが実は大切です。

例えば、さっきの文章ですが、

「ニュースであおり運転のことを知った。私も先月、高速道路を走っていたところ後ろの車が猛スピードであおってきた。一歩間違えたら大事故になっていたと思う。だからあおり運転はダメだ」

これを結→起→承→転→結の形で書くと

私はあおり運転に関心がある。私が大学3年生の夏、旅行で高速道路を走っていると後ろから猛スピードで車があおってきた。運転が未熟だった私は車間距離を詰めてくる車に焦ってしまい運転に集中ができなかった。幸いなことに見回りをしていたパトカーがいたのであおり運転をやめてくれたが、あのままあおり運転をされていたら大事故になっていたかもしれない。あおり運転はあおられている車が事故を起こす可能性もあるので危険だ。

と、それっぽい文章になりますよね。

ぜひ、この形を意識して文章にする練習をしてみましょう。

大阪府警 論文試験の過去問

大阪府における治安上の問題点を挙げ、それに対してあなたがこれまでに培った、経験、知識、能力をどのように活かし取り組むか、あなたの考えを述べなさい。

こういった出題パターンでも考え方は同じです。

まずは「大阪府における治安上の問題点を挙げ」とあるので、問題点をいくつかあげてその理由を自分の経験から考えて書いていけばOKです。

大阪府警 論文試験 注意点

論文試験で気を付けることは、

  1. 誤字・脱字
  2. 見栄え
  3. 正しい日本語

です。

よい文章が書けていてもこの3つができていないと恐ろしいほど点数は低いです。逆に内容が微妙でもこの3点がしっかりできていれば平均点以上はとることができます。

考えてほしいのは採点者は人間だということです。人間が人間の評価をつけるので情も多少は混じります。私も添削をよくしていますが、汚い字で提出してくる学生は門前払いをしていました。

添削者のことを考えて文章を書くようにしましょうね。

終わりに

論文が書けない人は書き方がわかれば、あとはどれだけ書く練習をするかです。

よく論文試験は書くのは無駄、解答例を読み込むだけでOKっていう人がいます。確かにできる人はかなりの効果があるのでおススメはします。でも、苦手な人がそれをしても効果はありません。

面倒ですが書く以外に上達する近道はありません。まずはそこを意識するようにしましょう。


ABOUT ME
江本 浩大
江本 浩大
新卒で大手資格学校に就職→公務員課、企画課で5年間勤務、退職→某国立大学に転職→キャリア支援課、広報部を経験→8年間で退職→フリーランスとして関東地方を中心に大学や企業向けにコンサル業を展開。高卒・短大卒向けブログ(https://gms365.biz)も運営。