地方公務員

名古屋市職員採用試験 教養試験|専門試験 特徴×傾向×過去問他

名古屋市職員の筆記試験って何がでるの?
名古屋市職員の筆記試験の傾向は?
名古屋市職員の問題ってどんな問題なの?

このような情報を求めている方、多いのではないでしょうか。

本記事では「名古屋市職員」を目指している人に向けて、筆記試験の『傾向』や『過去問』『難易度』などについて書いていきます。

公務員試験は受験する時期によって出題傾向が違います。そのため試験勉強を始める前に、出題形式や傾向、難易度を確認することが重要です。

確認できたら「面接試験の情報記事」や「論作文の情報記事」で他の試験内容を確認していきましょう。

公務員試験 名古屋市職員 筆記試験の特徴

名古屋市は教養試験と専門試験が実施されます。

専門試験は受験する区分によって内容が異なります。出題内容は下記の図を参考にしてください。

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【行政一般、学校事務、消防】区分は平成30年実施の試験から試験内容が変更しています。

公務員試験 名古屋市職員 教養試験の傾向と過去問

行政一般、学校事務、消防区分は平成30年(2018年)実施試験より一般知能25問、一般知識25問の合計50問必須解答になります。試験時間は150分です。

出題内訳数は公表されていませんが、おそらく愛知県庁や岐阜県庁などで実施される地方上級A日程 中部北陸パターンで実施されると思います。

出題傾向が大幅に変更しました。

数的推理 5問 判断推理 5問
空間把握 4問 資料解釈 1問
現代文 3問 英文 5問
古文 1問 政治 4問
経済 3問 社会・時事 7問
日本史 2問 世界史 2問
地理 1問 数学 1問
物理 1問 化学 1問
生物 1問 地学 1問
地域問題 1問

通常の公務員試験と同じように一般知能と社会科学(政治、経済、社会)の攻略が必須です。総得点の7割を占めているため優先的に勉強するようにしましょう。

教養試験の配点は600点です。

専門試験が実施される区分では一般知能15問、一般知識15問の合計30問が出題されます。試験時間は90分です。

教養試験の出題内訳は以下のとおりです。

数的推理 2問 判断推理 2問
空間把握 2問 資料解釈 1問
現代文 3問 英文 4問
古文 1問 政治 5問
経済 4問 社会・時事 6問

教養試験の点数は600点中210点です。専門試験で点数をとることは当然ですが、教養試験でも最低50%以上の点数が必要です。

名古屋市職員採用試験 過去問

ある遊園地のパレードでは,次のルールに従って,A ~ D の4台の車を同じコース上で動かす。

・4台の車は,スタート地点をA,B,C,D の順に出発する。

・4台の車は,それぞれパレード中に他の3台の車のうちいずれかの2台を1回ずつ追い抜くが,残り1台を追い抜くことはない。

・パレード中にDはどの車にも追い抜かれない。

・4台の車は,ゴール地点に同時に到着することはなく,1台ずつ順番に到着する。

このとき,次の文中のア,イに入るものがいずれも正しいのはどれか。

それぞれの車が他の車を追い抜く順番は何通りか考えられるが,4台の車がゴール地点に到着する順番は( ア )に決まる。なお,パレード中にBを追い抜く車は,必ず( イ )となる。

1  1 通り   A,Cの2 台

2  1 通り   C,Dの2 台

3  1 通り   A,C,Dの3 台

4  2 通り   C,Dの2 台

5  2 通り   A,C,Dの3 台

生物多様性に関する次の記述のうち妥当なのはどれか。

1  生物多様性の宝庫である熱帯林の破壊が進んでいたが,近年,各地で保全活動が盛んになり,違法伐採の取締強化や大規模な植林事業が進められた結果,南米や東南アジアでは熱帯林の面積が1 0 年前に比べ大幅に増加している。

2  人間による乱獲や環境悪化により多くの生物が絶滅している。日本ではこれまでにニホンオオカミ,ニホンカモシカ,ツキノワグマなどが絶滅した。

3  外来生物は生態系に影響を及ぼす。日本各地の湖では,釣り用に放流された外来種の魚に在来種のオオクチバスが捕食されて激減した。沖縄では,毒ヘビのハブを駆除するため,海外からマングースを導入し,ハブを激減させた。

4  地球温暖化は生態系に様々な影響を及ぼす。温暖化が進行すると,高山帯では気温の上昇により高山植物の生息範囲が縮小し,熱帯・亜熱帯の海域では海水温の上昇により造礁サンゴの成長が盛んになり,サンゴ礁が拡大する。

5  希少な野生動植物の国際取引はワシントン条約により規制されており,この条約では生きている動植物だけでなく,動物の角や牙など体の一部やそれらを利用した加工品も規制の対象となっている。

名古屋市職員採用試験 専門試験の傾向(法律区分)

法律区分で受験する人は憲法、民法、行政法、刑法、労働法、経済学から40問出題があります。試験時間は60分です。

法律区分の出題内訳は以下のとおりです。

憲法 5問 民法 12問
行政法 12問 刑法 3問
労働法 3問 経済学 5問

点数を上げるためには行政法と民法を中心とした勉強が必要です。

専門試験の問題も教養試験と同じように過去に出題された問題の類問が出題されています。

そのため過去問集を使った対策が一番効果的です。新しい問題にあたるよりも、同じ問題集を何度もやって知識の定着をするようにしましょう。

配点が600点中390点です。教養試験の約2倍あるため、専門試験で点数がとれるかどうかが重要となってきます。

名古屋市職員採用試験 過去問

次のア~オは,Aに業務妨害罪が成立する事例である。本罪における業務妨害の手段は,虚偽の風説の流布,偽計,威力があるが,ア~オのうちには偽計による業務妨害罪となるものが二つある。それらはどれか。

ア Aは,中華そば店に約970回にわたって昼夜を問わず繰り返し無言電話をかけ,その間相手方の電話の発着信を不能にした。

イ Aは弁護士Bを困らせる目的で,Bが仕事で必要とする書類等が入ったかばんを奪取し約二ヵ月間隠匿したことで,Bの弁護士活動を困難にさせた。

ウ Aは,外面からは分からないように漁場の海底に障害物を沈め,漁業者の漁網を破損させ,漁業者の漁獲を不能にした。

エ Aは,ライバル店である家電量販店の売り上げを下げる目的で,「あの店の扱っている商品は不良品ばかりだ」との真実に反する噂を広めた。

オ Aは,デパートの食堂で蛇数十匹を撒き散らし,顧客や営業者に嫌悪畏怖を生じさせ,満員の食堂を混乱に陥れた。

1  ア,ウ
2  ア,オ
3  イ,エ
4  イ,オ
5  ウ,エ

名古屋市職員採用試験 専門試験の傾向(経済区分)

経済区分で受験する人は経済学、財政学、経済史、統計学、経済事情、経済政策、憲法、民法から40問出題があります。試験時間は60分です。

経済区分の出題内訳は以下のとおりです。

経済学 18問 財政学 5問
経済史 2問 統計学 2問
経済事情 4問 経済政策 4問
憲法 2問 民法 3問

点数を上げるためには経済学を中心とした勉強が必要です。

専門試験の問題も教養試験と同じように過去に出題された問題の類問が出題されています。

経済学は解き方を身に付ける必要があります。

そのため、いきなり過去問を使った勉強よりも入門書などを使って解き方を学びつつ、過去問演習をするのがいいでしょう。

経済事情や財政学などは経済学を勉強していれば、かさなる分野も多くあるため後回しでOKです。

配点が600点中390点です。教養試験の約2倍あるため、専門試験で点数がとれるかどうかが重要となってきます。

名古屋市職員採用試験 過去問

企業行動に関する次の記述のうち妥当なのはどれか。

1  TCを総費用,yを生産量,FCを固定費用とすると,費用関数がTC=y+FC のときは,平均費用は生産量に関わらず一定であり,限界費用と平均可変費用は生産量が増加すると低下する。

2  企業の利潤は収入から費用を差し引いたものであるが,経済学の費用とは異なり,会計上の費用では機会費用を考慮しないため,経済学での利潤はプラスであっても,会計上の利潤はマイナスになることが多い。

3  企業がプライス・テイカーのときは,企業の限界収入は市場価格よりも小さいが,ある企業の供給量が市場全体の供給量のかなりの割合に達しているときは,その企業の限界収入は市場価格と一致する。

4  企業がプライス・テイカーのとき,限界費用と平均可変費用とが等しくなるときの市場価格が損益分岐価格であり,限界費用と平均費用とが等しくなるときの市場価格は操業停止価格である。

5  企業に定額税を課すと,固定費用は増加するが可変費用は変化しないため,平均費用は増加するが,限界費用と平均可変費用は変化しない。企業の生産物に従量税を課すと,平均費用,限界費用及び平均可変費用が増加する。

行政一般、法律、経済どれがいいの

名古屋市職員の事務職で採用されるためには行政一般、法律、経済の区分で採用される必要があります。

筆記試験の方法は違いますが、採用されたあとの待遇や給料はまったく同じです。

例えば大学受験にもセンター試験利用や5科目受験、3科目、2科目受験など様々な受験方法がありましたよね。

しかし、入学した後はまったく同じ学生生活を送ります。これと同じイメージです。

行政一般は教養試験のみなので、誰でも受験することが可能です。そのため受験人数、倍率ともに高い傾向にあります。

法律・経済区分は専門試験があります。そのため勉強の負担が大きくなる、難しいイメージがあるため受験者数は少ないです。

勉強の負担は増えますが、倍率は政令指定都市のなかではとても低いです。

安易に専門試験を避けることは合格のチャンスを逃していることになるかもしれませんね。