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国税専門官 試験の難易度は高い!?情報まとめ

国税専門官 試験のまとめ
国税を目指す人
国税を目指す人
国税専門官になりたいけど、試験日程や倍率などを教えてほしい

と、いった悩みを解決します。

はじめまして、江本です。

これまで資格学校の公務員課で5年間、国立大学のキャリア支援課で8年間ほど公務員試験の指導をしてきました。その経験から記事を書いています。

本記事は「国税専門官」の採用試験に合格するためのプロセスをまとめています。

はじめて国税専門官を受験する人も、受けることが決まっている人も必見です!

国税専門官 試験の難易度

国税専門官の難易度は高いです。

理由は主に2つ。

  1. 勉強しなければいけない試験が多い。
  2. 合格しても採用漏れの可能性がある

対策する試験が多すぎてウンザリ

後述していますが、国税の採用試験は「筆記試験」と「面接試験」があります。

筆記試験だけでも「教養試験」「専門試験」「専門記述試験」の3種類を対策しなくてはいけません。

くわえて面接対策までしなくてはいけないので対策に時間がかかります。

平均して1年間くらいの期間を見ておく必要がありますよ。

国税専門官 採用漏れって?

最終合格しても採用されない(採用漏れ)ことってあるの?

採用漏れ』という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

地方公務員ではほとんどありませんが、国家公務員なら採用漏れがあります。

採用漏れとは

最終合格をしたのに採用されずに就職できないこと

例年、国税専門官の採用予定数は1,000人~1,200人ほどです。しかし、採用辞退者などを予測して約3倍の最終合格者を出します。

多く採用されたとして2,000人、辞退者もいるでしょうから500~1000人くらいは採用漏れとなっている可能性があります。

難易度は高い傾向にありますが倍率も低下傾向にあるので狙い目です。

試験日程や内容を詳しく見ていきましょう。

国税専門官 採用試験の日程

国税専門官の選考は6月~7月に実施されています。

主な流れは「出願」→「1次試験」→「2次試験」→最終合格で選考が行われます。

2019年(平成31年度)の選考スケジュールは下記のとおりです。

受付期間 【ネット出願】
3月29日(金)~4月10日(水)
【郵送】
3月29日(金)~4月1日(月)
1次試験 6月9日(日)
1次試験
合格発表
7月2日(火)
2次試験 7月11日から7月19日
最終合格 8月20日(火)

労基や財務専門官も受験したい!

国家公務員の試験で「労働基準監督官」や「財務専門官」という試験があります。

国税専門官と同じくらい人気の試験ですが国税専門官を受験するなら諦めましょう!

理由は試験日が同じだからです。

国税専門官が第1志望の人が併願するなら国家一般職や都道府県職員なら併願できますよ。

国家一般職の情報は「国家一般職 難易度は高い?日程を確認して合格への準備を!」を参考にしてください。




国税専門官 採用試験の内容

先ほども書きましたが「筆記試験」と「面接試験」があります。

就職試験なので資格試験のように点数が取れるだけでは合格できませんし、採用される人数は決まっています。

試験は1次試験と2次試験で構成されていて、まず1次試験に合格しないと2次試験へ進むことができません。

2019年(平成31年度)の試験内容は次のとおり。

1次試験 基礎能力試験(教養)
専門試験
専門記述試験
適性試験
2次試験 個人面接
身体検査

国税専門官 基礎能力試験(教養試験)

筆記試験の1つが基礎能力試験(教養試験)です。

一般知能科目」と「一般知識科目」に大別することができます。

公務員試験ではお馴染みの科目で、なんといっても科目数が多い特徴があります。

国税専門官 過去問を分析して教養の勉強を楽にしよう!」で出題傾向を把握して対策をはじめましょう。




国税専門官 専門試験

専門試験は「法律」や「経済学」の知識を問われます。

教養試験と同じく多くの科目から出題されるので早めに取り掛かりたいですね。

教養試験と比べて配点が2倍になる特徴もあります。

勉強をスタートするまえに「国税専門官 専門試験のおすすめ科目は〇〇だ!」で傾向を理解しましょう。

国税専門官 専門記述試験

専門記述試験は法律や経済学に関するテーマが出題されるので、文章で説明する試験です。

専門試験と同じく科目の知識があることと、文章を書く、まとめる構成力が評価されます。

専門科目の知識があっても文章で書けないと評価はもらえないので注意しましょう。まずは出題傾向を「国税専門官 専門記述は゛こう”やって書けばOK!」でチェック!

国税専門官 個人面接

個人面接は2次試験に実施されます。

「学生時代、会社員として頑張ったこと」

「国税専門官になりたい理由」

「国税専門官となってやりたいこと」

などを幅広く質問されます。

試験傾向や聞かれた質問内容を「国税専門官 面接は精神的にタフじゃないとダメな理由」でまとめています。




国税専門官の倍率は?

最近の平均倍率は4倍程度となっています。

都道府県職員や市役所職員の採用試験に比べると低倍率で推移していることがわかります。

やはり専門科目まで勉強しないといけないので負担がかかりますし、合格しても全国転勤があるので躊躇してしまうのでしょうか。

逆に本気で国税を目指す人からすると合格しやすくなっているといえます。

過去3年間の倍率は下記のとおりです。

受験者数 合格者数 倍率
2018年 15,884人 3,479人 4.5倍
2017年 11,504人 3,341人 3.4倍
2016年 12,180人 3,032人 4.0倍
江本
江本
先述したように実際に採用されるのは合格者の31年度)の3分の2程度。

国税専門官 採用予定人数

2019年(平成31年度)の採用は1,200人を予定しています。

国税専門官 年齢制限

公務員試験は大学受験や資格試験と違って就職試験なので受験できる年齢に限度があります。

大学卒業程度の公務員試験は多くが30歳未満まで受験できるようにしていることが多く、国税専門官も30歳未満まで受験できるようになっています。

2019年(平成31年度)の年齢制限は「平成元年4月2日から平成10年4月1日までに生まれた人が受験することができますよ。

江本
江本
学歴は大学卒以上となります。

国税専門官 初任給

245,160円(東京都勤務の場合)

一般的な民間企業に比べると高い部類に入りますね。

国税専門官 試験のまとめ

  • 試験は6月~7月
  • 合格しても採用漏れの可能性がある。
  • 倍率は4倍程度

国税専門官の試験は難問もあるので、難しいです。

しかし傾向があるのでまずは傾向を知ることからはじめましょう。

計画を立てて対策をすれば合格は十分できますよ。

1次試験で重要な専門試験の傾向は「国税専門官 専門試験のおすすめ科目は〇〇だ!」をチェク!


ABOUT ME
江本 浩大
江本 浩大
新卒で大手資格学校に就職→公務員課、企画課で5年間勤務、退職→某国立大学に転職→キャリア支援課、広報部を経験→8年間で退職→フリーランスとして関東地方を中心に大学や企業向けにコンサル業を展開。高卒・短大卒向けブログ(https://gms365.biz)も運営。