国家一般職

【高卒】国家公務員一般職 試験の全体像まとめ

高卒国家公務員一般職 試験日程、試験内容、倍率
高卒で国家公務員一般職を受験したいです。どんな試験なのか、いつ試験があるのか教えてください。

という疑問に答えます。

はじめまして、江本です。

これまで資格学校の公務員課で5年間、国立大学のキャリア支援課で8年間ほど公務員試験の指導をしてきました。その経験から記事を書いています。

・高卒で国家公務員を目指す人

・国家公務員の試験について知りたい人

・国家公務員の倍率が知りたい人 など

じつは、学歴が高卒でも国家公務員として働くことができるって知ってましたか?

公務員といえば警察官や市役所の事務を想像するかもしれませんが、それ以外にもたくさんの種類があります。

そのなかでも国家公務員といわれる試験概要をこれから書いていきますね。

興味がある人も、ない人も要チェックです。


【高卒】国家公務員一般職 試験日程と試験内容

国家公務員一般職の採用試験は例年、9月から10月にかけて『筆記試験』と『面接試験』があります。

試験を受験するために、まずは出願をする必要がありますね。

【高卒】国家公務員一般職 出願日程

出願時期は6月中旬~下旬にかけておこなわれます。

試験は9月ですが、出願はとても速いので注意が必要ですね。

2018年の採用試験は平成30年6月18日(月)~6月27日(水)出願日程でした。出願方法はインターネット出願。

この出願がちゃんとできれば、とりあえず試験を受験することができます。続いて1次試験。

1次試験

1次試験は9月の第1週目に実施されます。

2018年の採用試験は平成30年9月2日(日)に実施されました。

試験内容は、

基礎能力試験(教養試験)

適性試験

作文試験

専門試験(技術)

です。

力をいれて攻略すべき試験は「基礎能力試験(教養試験)」です。

理由は配点が試験で1番高い(400/900点)からです。

試験の傾向を「【高卒】国家公務員一般職 基礎能力試験の勉強方法」に書いています。読んでおきましょう。

合格発表は10月上旬です。

2次試験

2次試験は10月上旬~中下旬にかけて実施されます。

2018年の採用試験は平成30年10月10日~19日の間で指定された1日に実施されました。

試験内容は、

  • 個人面接

です。

個人面接の傾向やポイントを「【高卒】国家公務員一般職 個人面接は面接カードが重要」に書いています。

最終合格発表は11月中旬です。

【高卒】国家公務員一般職 採用の仕組み

国家公務員は全国を9つのブロックに分けて、試験が実施されます。そのため勤務したい県が含まれるブロックを受験する必要があります。

例えば大阪府で働きたい場合は近畿ブロック、宮城県で働きたい場合は東北ブロックで受験する必要があります。

また、ブロック採用になるためブロック内での転勤があります。

・北海道ブロック
北海道

・東北ブロック
青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県

・関東甲信越ブロック
茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、新潟県、長野県

・東海北陸ブロック
岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、富山県、石川県、福井県

・近畿ブロック
滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県

・中国ブロック
鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県

・四国ブロック
徳島県、香川県、高知県、愛媛県

・九州ブロック
福岡県、大分県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県

・沖縄ブロック
沖縄県

採用人数

平成30年(2018年)実施試験の採用人数は、

採用ブロック 事務職 技術職
北海道ブロック 30人 20人
東北ブロック 30人 15人
関東甲信越ブロック 630人 130人
東海北陸ブロック 55人 20人
近畿ブロック 65人 10人
中国ブロック 20人 10人
四国ブロック 10人 10人
九州ブロック 75人 25人
沖縄 20人 若干名

と、なっています。

【高卒】国家公務員一般職 初任給

公務員だから高給に好待遇~やっふーーー

そんなに現実は甘くありませんよ・・・。

高卒の初任給は147,100円です。(行政職1級5号)

くわえて、地域手当(最高20%)、住居手当(最高27,000円)、交通費、扶養手当などが支給されます。

賞与(ボーナス)は年間4.4ヶ月分支給されます。

高卒1年目の年収は約250万円くらいです。

確かに高卒で民間企業に就職するよりは賞与がそれなりに支給されるため少し高いかもしれません。でも少しなんです。

公務員でうまみが増してくるのは30代後半~からです。決して年収1,000万円には届かないので覚えておきましょうね。

【高卒】国家公務員一般職 倍率

過去3年間の倍率(競争率)です。

受験する地区によって倍率の高い低いがありますね。参考にしてください。

高卒国家公務員一般職 倍率

終わりに

国家公務員 一般職(高校卒)に合格するための方法『試験概要』についてでした。

試験の全体像を理解出来たら次は試験の攻略(各論)をしましょう。

本ブログでは国家公務員一般職の、

情報をまとめています。参考にしてくださいね。


ABOUT ME
江本 浩大
江本 浩大
新卒で大手資格学校に就職→公務員課、企画課で5年間勤務、退職→某国立大学に転職→キャリア支援課、広報部を経験→8年間で退職→フリーランスとして関東地方を中心に大学や企業向けにコンサル業を展開。