高卒で公務員試験を目指す人はこちら
国家一般職

【高卒】国家公務員一般職 基礎能力試験の勉強方法

高卒国家公務員一般職 基礎能力試験の傾向
基礎能力試験(教養試験)の勉強方法を教えて。傾向とか知りたいです。

という疑問に答えます。

はじめまして、江本です。

これまで資格学校の公務員課で5年間、国立大学のキャリア支援課で8年間ほど公務員試験の指導をしてきました。その経験から記事を書いています。

・教養試験(基礎能力試験)の傾向が知りたい人

・国家公務員 一般職の筆記試験が知りたい人

・筆記試験の過去問が見たい人 など

勉強しないといけない科目が多くて嫌気がさしていませんか?

公務員試験の科目は多いので、すべてを勉強しようとすると限界があります。そのため傾向を知ってから勉強することで負担を減らすことができます。

勉強をはじめる前に本記事を読んで傾向を理解しましょう。読むことで効率よく勉強する方法がわかりますよ。

【高卒】国家公務員一般職 基礎能力試験(教養試験)の傾向

基礎能力試験は出題数の多い順に勉強することがポイントです。

公務員試験は科目数が多いので勉強がしにくいのですが、出題数は科目によってバラバラです。そのため、多くの科目をやるよりは出題数の多い科目に絞って勉強することが重要なのです。

例えば、暗記科目でおなじみの「日本史」。縄文時代からはじまって現代にいたるまでとても範囲が広いですよね。がんばって覚えたとしても出題数はたったの1問。時間をかけて勉強しても必ず点数がとれるわけでもないので効率が悪いと思いませんか?

それと比べて「数的処理」は4問出題があります。暗記科目と違って解き方を覚えてしまえば得点できるようになる科目です。しかも出題数が多いため捨てることはできませんよね。

このように勉強では出題数の多い順に勉強することが大切であることを踏まえて読んでください。

基礎能力試験(教養試験)は試験時間90分で40問の出題があります。

先ほど書いたようにまず出題数の確認をしていきましょう。

基礎能力試験は一般知能と一般知識から出題があり、それぞれの出題数は、

  • 一般知能20問
  • 一般知識20問

同じ出題数となっています。

一般知能や一般知識について知らないって人は、

を読んでおきましょう。

科目数が同じだけど、どっちから勉強すればいいの?

確かに一般知能、一般知識ともに20問ずつの出題がありますが、科目ごとの出題数は違うので安心してください。

科目ごとの出題数は、

数的処理(推理) 4問 課題処理(判断) 7問
資料解釈 2問 文章理解(現代文) 4問
文章理解(英文) 2問 文章理解(古文) 1問
政治 2問 経済 2問
社会 1問 思想 1問
日本史 1問 世界史 2問
地理 2問 国語 2問
英語 2問 数学 1問
物理 1問 化学 1問
生物 1問 地学 1問

と、なっています。

点数をあげるためには出題数の多い一般知能を優先して攻略しないといけないことがわかりますよね。

一般知能は公務員試験では苦手な受験生が一番多い科目です。つまり、ここで点数がとれれば他の受験者に差をつけることができます。そのため時間をかけて攻略するようにしましょう。

一般知識は科目数が多いですが、1問あたりの出題数が少ないです。そのためどの科目で点数を取りに行くのか決めてから勉強をするといいです。

おすすめの科目は、

  • 政治
  • 経済
  • 社会
  • 思想
  • 地理
  • 国語
  • 生物
  • 地学

です。

どの科目も覚える範囲が限定的であり、短期間で点数を伸ばすことができる科目です。

余裕があれば日本史や世界史などに手を広げましょう。数学、物理、化学が得意な人は科目を入れ替えてもOKです。

【高卒】国家公務員一般職 過去問例

赤,青,黄の3色のカードが,それぞれ2枚,4枚,2枚の合計8枚ある。この8枚のカードが,A~Dの4人に2枚ずつ配られた後,AとBは手持ちのカードを1枚交換し,また,CとDも手持ちのカードを1枚交換した。次のことが分かっているとき,確実にいえるのはどれか。

・交換する前,AとCは赤のカードを持っていた。

・交換した後,Aは2枚の同色のカードを持っており,また,Cも2枚の同色のカードを持っていたが,AとCのカードの色は異なっていた。

・交換した後,Bのカードの色の組合せは,Dと同じであった。

1.交換する前,Aのカードの色の組合せは,Cと同じであった。

2.交換する前,Bのカードの色の組合せは,Dと同じであった。

3.交換する前,Dは黄のカードを1 枚持っていた。

4.交換する前, 2 枚の同色のカードを持っていた者がいた。

5.交換した後,Cは青のカードを2 枚持っていた。

四字熟語の漢字が全て正しいのはどれか

1.異口同音  以心伝心

2.適財適所  温古知新

3.社交辞礼  孤立無縁

4.三位一体  諸行無情

5.短刀直入  支離滅列

【高卒】国家公務員一般職 合格点(ボーダーライン)

合格の目安は22~24/40点!

全国平均は例年18点~20点です。平均点より+2~3点が合格点の目安となるので安全圏に入るためには24点以上はほしいところです。

実際は適性試験の点数と合計して合否を決定するので基礎能力試験で少し点数が低くても適性試験の結果次第では合格することは可能です。

じゃあ基礎能力試験で10点、適性試験満点でも合格できる?

不合格です。

理由は基礎能力試験、適性試験どちらも基準点(最低点)が設定されているからです

基礎能力試験の基準点は12点、適性試験は36点です。そのため適性試験が満点でも基礎能力試験が12点を下回っているので不合格となります。

基礎能力試験が24点の場合、適性試験は70点~で合格圏内ですね。参考にしてください。

終わりに

基礎能力試験と適性試験の配点は900点中600点を占めています。

もちろん筆記試験が満点でも面接試験で評価されないと合格することは難しいです。

本ブログでは国家公務員一般職の、

情報をまとめています。参考にしてくださいね。


ABOUT ME
江本 浩大
江本 浩大
新卒で大手資格学校に就職→公務員課、企画課で5年間勤務、退職→某国立大学に転職→キャリア支援課、広報部を経験→8年間で退職→フリーランスとして関東地方を中心に大学や企業向けにコンサル業を展開。高卒・短大卒向けブログ(https://gms365.biz)も運営。