警察官

警視庁の難易度(倍率)は?|試験内容を理解しよう

警視庁の試験内容と倍率

本記事では『東京の警察官(警視庁)で働くための方法』について書いています。

 警視庁になりたい人

 警視庁を受験する人

 これから警視庁の試験対策を始める人 など。

警視庁は警察官を目指す人は誰でも受験ができるように試験日程がずれています。

また、県によっては共同実施をしており、わざわざ東京まで行って受験をしなくても警視庁に採用される選考を行っていたりもします。

ぜひ、この記事を参考にして警視庁になるために何が必要なのか。確認してみてください。

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警視庁の試験日程と試験内容

警視庁の試験は学歴によってⅠ類(大学卒業程度)とⅢ類(高校卒業程度)に分けて採用試験が実施されます。

受験する前に、実施要綱で受験資格があるかの確認を行いましょう。

1類(大卒)の試験は1年間に3回実施されます。平成30年(2018年)実施の試験日程は、

第1回:平成30年4月29日(日)

第2回:平成30年9月17日(月・祝)

第3回:平成31年1月13日(日)

と、なっています。

1次試験の試験内容は、

教養試験
国語(漢字)試験
論作文試験
適性検査

が、実施されます。

論作文は1次試験に実施されますが、評価は2次試験で行います。そのため、筆記試験だけの点数で合否が決まります。

2次試験の試験内容は、

個人面接
体力検査
身体検査

が、実施されます。

個人面接が一番重要な試験です。「なぜ警察官になりたいのか」「警察官になって何がしたいのか」など自分のことばで話せるように準備しておきましょう。

受験資格は、大学を卒業(見込み)しており平成30年4月1日の時点で21歳以上35歳未満の人

3類(高卒)の試験は1年間に2回実施されます。平成30年(2018年)実施の試験日程は、

第1回:平成30年9月16日(日)

第2回:平成31年1月13日(日)

と、なっています。

試験内容は1類試験と同じです。ただし試験レベルは高卒レベルの問題。

受験資格は、高校を卒業(見込み)しており平成30年4月1日の時点で17歳以上35歳未満の人

警視庁の身体基準

警察官の試験では一定の身体基準があります。この基準を満たしていないと受験資格がありません。

基準は男性、女性で異なります。必ず確認してください。

男性の身体基準

身長:おおむね160cm以上

体重:おおむね48kg以上

視力:両眼とも0.6以上、または矯正して1.0以上

色覚、聴力:警察官としての職務執行に支障がないこと

疾患:警察官としての職務執行に支障がないこと

女性の身体基準

身長:おおむね154cm以上

体重:おおむね45kg以上

視力:両眼とも0.6以上、または矯正して1.0以上

色覚、聴力:警察官としての職務執行に支障がないこと

疾患:警察官としての職務執行に支障がないこと

警視庁 採用予定人数

平成30年(2018年)実施試験では下記の人数を採用予定です。

試験区分 採用人数
男性警察官(Ⅰ類) 1210人
女性警察官(Ⅰ類) 200人
男性警察官(Ⅲ類) 400人
女性警察官(Ⅲ類) 90人

警視庁 体力試験

体力試験の内容はⅠ類・Ⅲ類どちらも、

腕立て伏せ
バービーテスト
上体起こし
反復横跳び

が、実施されます。

試験ごとに基準回数が設定されていますが、上限は高くありません。日頃から鍛えている人なら簡単にクリアすることができる内容です。

警視庁 難易度(倍率)

例年、男性は5倍前後、女性は8倍前後で推移しています。

男性の場合、1次試験は比較的緩く(1.7~2倍前後)、2次試験でバッサリと落とされる傾向が強く、女性の場合1次試験で、ある程度の数に絞られる傾向にあります。

筆記試験の問題レベルは公務員試験の中では易しい問題が多く出題されるため、基礎を中心に勉強するようにしましょう。

また、見落としがちですが国語(漢字)試験は勉強すれば確実に満点が取れる試験です。できるだけ高得点を取れるように準備しておきましょう。

※Ⅲ類は9月実施の倍率になります。

平成29年実施
性別 種別 受験数 合格数 倍率
男性 Ⅰ類 8,974 1,688 5.3
Ⅲ類 1,520 283 5.4
女性 Ⅰ類 2,394 286 8.4
Ⅲ類 512 100 5.1
平成28年実施
性別 種別 受験数 合格数 倍率
男性 Ⅰ類 9,502 1,816 4.7
Ⅲ類 1,565 309 5.1
女性 Ⅰ類 2,394 286 8.4
Ⅲ類 540 110 4.9

警視庁 Q&A

最後に、警視庁採用試験でよく聞かれる質問集をのせておきます。確認してください。

試験の服装

基本的に1次試験は服装は自由です。県や国家公務員の試験では私服の受験者が7割ほどです。しかし、警察官試験では9割がスーツ(制服)で受験しています。私服でも問題はありませんが就職試験のひとつと思えば礼服で来るのが当然かもしれませんね。

警察の事務

警察事務を目指している人もいると思います。その場合は県職員の採用区分になるため試験が別です(主に6月下旬、高卒は9月下旬)

警察学校

採用後、警察学校でⅠ類合格者は6ヶ月、Ⅲ類合格者は10か月研修を受けることになります。その後各警察署に配属され勤務がスタートします。

給料

初任給はⅠ類合格者252,100円、Ⅲ類合格者212,700円に諸手当が加算されます。

賞与(ボーナス)は年2回支給(4.5ヶ月)となっています。

終わりに

警察になるためには体を鍛えるのは当然として一定の学力も必要です。

公務員試験は科目数が多いため、しっかりと計画を立てて対策をする必要があります。

まずはどの科目が重要かを見極めて勉強をはじめましょう。