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海上保安学校学生になりたい!試験日程と難易度(倍率)

海上保安学校採用試験(船舶運航システム課程、航空課程、情報システム課程、管制課程、海洋科学課程)に合格するための攻略法を全4回に分けて書いています。

 海上保安学校を目指している人

 海上保安学校に興味がある人

 難易度や競争率(倍率)が知りたい人 など。

本記事では「海上保安学校採用試験(船舶運航システム課程、航空課程、情報システム課程、管制課程、海洋科学課程)」を目指している人に向けて『試験日程』や『試験内容』『過去の倍率』などについて書いていきます。

海上保安学校(特別)は別記事で書いています。そちらを参考にしてください。

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海上保安学校 試験日程

海上保安学校採用試験は出願⇒1次試験⇒2次試験⇒最終合格という流れで選考が行われます。大まかな試験日程を確認してください。

平成30年(2018年)実施試験の願書受付期間は平成30年7月17日(火)~7月26日(木)です。出願方法はインターネット出願。

1次試験は平成30年9月23日(日)に実施されます。試験内容は受験する区分によって異なるため、下記参照。合格発表は平成30年10月10日(水)です。

2次試験は平成30年10月16日~25日の間で指定された1日に実施されます。試験内容は下記参照。最終合格発表は平成30年11月20日(火)です。

3次試験は「航空課程のみ」実施されます。12月1日~11日間で指定された1日、合格発表は平成31年1月17日(木)です。

海上保安学校 試験内容

船舶運航システム

1次試験:基礎能力試験(全区分共通)、作文試験

2次試験:個人面接、身体検査、身体測定、体力検査

航空課程

1次試験:基礎能力試験、学科試験

2次試験:身体検査、身体測定、体力検査

3次試験:個人面悦、身体検査、適性検査

情報システム管制課程

1次試験:基礎能力試験、学科試験

2次試験:個人面接、身体検査、身体測定、体力検査

海洋科学課程

1次試験:基礎能力試験、学科試験

2次試験:個人面接、身体検査、身体測定、体力検査

と、なっています。

受験区分をはやめに決めて準備できるようにしたいですね。

海上保安学校 採用人数と年齢制限(受験資格)

①平成30年4月1日において高等学校又は中等教育学校を卒業した日の翌日から起算して5年を経過していない者及び平成31年3月までに卒業する見込みの者。

②高等専門学校の第3学年の課程を修了した者であって、平成30年4月1日において当該課程を修了した日の翌日から起算して5年を経過していない者。

募集区分 採用人数
船舶運航システム課程 180人
航空課程 25人
情報システム課程 60人
管制課程 20人
海洋科学課程 15人

海上保安学校 主な仕事内容

海上保安の仕事は多義にわたります。

同じ海上保安でもやることが異なるため、やりたい仕事ができる課程を受験するようにしましょう。主な仕事内容を確認しておきましょう。

船舶運航システム課程

1年間の教育期間を経たあと、巡視船等に乗り、「領海警備」「海難救助」「海上犯罪の取締り」「海上交通の安全確保」「海上災害及び海洋汚染の防止」を行います。

その他、海上保安部署での陸上勤務。

航空課程

1年間の教育期間を経たあと、飛行機とヘリコプターの要因に分かれ、一定の研修を受けます。

研修後はそれぞれの操縦士として「領海警備」「海難救助」「海上犯罪の取締り」などを行います。

情報システム課程

2年間の教育期間を経たあと、「領海警備」「海難救助」「海上犯罪の取締り」の業務や通信機器の運用管理の業務に従事します。

管制課程

2年間の教育期間を経たあと、運用管制官として海上交通センター等において、航行船舶の動静を把握し、船舶の安全な航行に必要な情報提供や大型船の航路入航間隔の調整などを行います。

海洋科学課程

1年間の教育期間を経たあと、本庁、管区本部に勤務し、海洋観測、測量、海図の作成などに従事します。

海上保安学校 給料(初任給)

海上保安学校の初任給は147,100円です。
その他、扶養手当、期末手当、賞与(ボーナス)4.4ヶ月が支給されます。

海上保安学校 倍率

過去3年間の倍率です。

船舶運航システム課程が人気となっています。

2017年実施 倍率

申込数 合格数 倍率
船舶運航 3,364人 400人 8.4倍
航空課程 179人 14人 12.8倍
情報 185人 68人 2.7人
管制課程 97人 31人 3.1倍
海洋科学 84人 19人 4.4倍

2016年実施 倍率

申込数 合格数 倍率
船舶運航 3,451人 478人 7.2倍
航空課程 150人 15人 10.0倍
情報 197人 62人 3.2人
管制課程
海洋科学 99人 15人 6.6倍

2015年実施 倍率

申込数 合格数 倍率
船舶運航 3,418人 508人 6.7倍
航空課程 152人 15人 10.1倍
情報 262人 94人 2.8人
管制課程
海洋科学 100人 23人 4.3倍

終わりに

海上保安学校採用試験(船舶運航システム課程、航空課程、情報システム課程、管制課程、海洋科学課程)の試験概要についてでした。

次回は2つめの攻略法『筆記試験の傾向』を書いていきます。

Next Stage  海上保安学校 教養試験の傾向と過去問


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江本 浩大
江本 浩大
新卒で大手資格学校に就職→公務員課、企画課で5年間勤務、退職→某国立大学に転職→キャリア支援課、広報部を経験→8年間で退職→フリーランスとして関東地方を中心に大学や企業向けにコンサル業を展開。