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海上保安学校(特別) 作文試験と体力検査の重要性とは

海上保安学校 作文試験と体力検査

 前回『海上保安学校(特別)の筆記試験ってどんな問題がでるの?』に引き続き、海上保安学校(特別)に受かるための試験情報を書いています。本記事では『作文試験と体力検査』についてお送りします。

 海上保安学校(特別)選考を受験する人

 作文試験の傾向や過去問が知りたい人

 体力検査の内容が知りたい人

作文試験は、筆記試験でみることができない受験者の「熱意ややる気」「考え方」「論理的思考力」などを評価する試験です。

その意味で筆記試験より「人物試験」として扱われる傾向があります。

筆記試験とは違い、第3者の評価が必要な試験です。勉強するときも必ず誰かに添削をしてもらいましょう。そうしないと意味がありません。

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海上保安学校学生採用試験(特別)作文試験の傾向

作文試験は1次試験に実施されますが、評価は最終試験のときに反映されます。

作文試験とは、示されたテーマを自分で考えて、その考えを自分の言葉で表現することによって、受験者の熱意や仕事へのやる気などを見る試験です。

自分の考えを、正しく評価されるためには、文章構成や論理的に考えて書く必要があります。そこを評価されると思って準備をしましょう。

試験時間50分、字数制限はありません。

目安として600字~800字で書けるようにしておきましょう。

文字数が少ないと、それだけで評価はされないことがあります。

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海上保安学校学生採用試験(特別)作文試験 過去問

他人に対する配慮の大切さについて
(平成30年実施)

友情の大切さについて思うこと
(平成29年実施)

困難なことに立ち向かうために必要なこと
(平成28年実施)

海上保安学校学生採用試験(特別)体力試験

体力試験は2次試験で実施されます。

点数化はされませんが、最終合格をだすときの参考資料になります。

多くの項目があり、それぞれに最低基準回数が設定されています。それをひとつでも下回ると不合格です。

しっかりと準備をしておきましょう。

上体起こし
男子:21回以上

女子:13回以上

ひざを曲げ、あおむきに寝た状態で、30秒間のうちに何回上体を起こすことができるかを検査します。

反復横とび
男子:44回以上

女子:37回以上

100cm間隔に引かれた3本のライン上で、20秒間のうちに何回サイドステップすることができるかを検査します。

鉄棒両手ぶら下がり
水平に設置された直径2.8cmの鉄棒を両手で握り、両足を床から離してぶら下がり、10秒以上耐えることができるかを検査します。

海上保安学校学生採用試験(特別)身体検査の基準

受験するにあたり、身体基準があります。

ひとつでも基準に満たしていないと採用されません。

・身長が男子157cm未満、女子150cm未満の人

・体重が男子48kg未満、女子41kg未満の人

・視力(裸眼又は矯正)がどちらか一眼でも0.6に満たない人

・色覚に異常のある人

・どちらか片耳でも2,000、1,000、500各ヘルツでの検査結果をもとに算出した聴力レベルデシベルが、40デシベル以上の音の失聴のある人

・四股の運動機能に異常のある人

終わりに

作文試験と体力検査の内容と傾向についてでした。

どちらの試験も点数化はされませんが、最終的な評価をつけるとき材料となります。

そのため、決して手を抜いてはいけない試験だと思ってください。毎年、筆記試験と面接試験は点数が高いのに作文が書けなくて不合格になる受験者が一定数います。

次回(ファイナル)は個人面接の攻略法について書いていきます。

Next Stage 海上保安学校(特別)個人面接の質問内容は?傾向と質問集

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江本 浩大
江本 浩大
新卒で大手資格学校に就職→公務員課、企画課で5年間勤務、退職→某国立大学に転職→キャリア支援課、広報部を経験→8年間で退職→フリーランスとして関東地方を中心に大学や企業向けにコンサル業を展開。