国立大学法人等職員

国立大学法人等職員 採用試験は激むず?情報まとめ

国立大学法人等職員 試験日程
国立大学の事務職員になりたいけど、どうやったらなれるの?試験日程や内容を教えてください。

という疑問に答えます。

はじめまして、江本です。

これまで資格学校の公務員課で5年間、国立大学のキャリア支援課で8年間ほど公務員試験の指導をしてきました。その経験から記事を書いています。

国立大学法人等職員採用試験を受験する人

国立大学の事務職に興味がある人

試験の流れや倍率を知りたい人 など。

国立大学の職員になるためには年に1回実施される、

国立大学等職員採用試験

を、受験する必要があります。

え?なにその試験・・・?

と、いう人は本記事が役に立つはずです。

ぜひ、試験勉強をはじめる前に確認しておきましょう。


国立大学法人等職員とは 採用試験の流れ

国立大学法人等職員採用試験は、簡単にいえば国立大学や高等専門学校(高専)の事務職員になるための試験です。

国立大学法人等職員は公務員ではありません。そのため経営難や学生不足などによって廃校、職を失う危険性があります。しかし待遇や給料は公務員にならって支給されるため、準公務員という位置づけです。

国立大学法人等職員採用試験の流れは次の通り。

  1. 出願
  2. 共通1次試験
  3. 独自2次試験
  4. 採用

国立大学法人等職員 採用試験の受付期間

例年5月中旬~下旬に申込みがはじまります。

2019年(平成31年度)の受付は5月15日~5月29日です。

受付はインターネット出願なのでPCやプリンターなどを準備しておきましょう。

※受験票もダウンロード、印刷します。

国立大学法人等職員 採用試験の日程

1次試験は7月に全国でおこなわれます。

2019年(平成31年度)の1次試験は7月7日。

国立大学法人等職員採用試験は全国を7地区に分けて同一日程で実施されるので、複数の地区を同時に受験することはできません。

例えば京都大学の職員になりたかったら近畿地区に出願して受験する必要があります。しかし近畿地区で出願した場合、九州大学や名古屋大学などは別地区のためエントリーすることができません。

1次試験の合格発表は7月25日を予定。

機関訪問(大学説明会)

合格発表後に各国立大学、高等専門学校等が個別に就職説明会を実施します。

ここでエントリー方法や選考内容を教えてもらいます。

一次試験(筆記試験)は全国統一日に実施されますが、二次試験は各大学・機関ごとに選考を行うことを覚えておきましょう。

→試験に合格した人しか参加することができません。

国立大学法人等職員 2次試験

2次試験は各機関によって異なります。

早ければ合格発表がでた翌日、多くは8月中に選考がおこなわれ10月頃に最終合格が決まります。

見てのとおり大学職員になるための第1条件が全国同時実施される「国立大学法人等職員採用試験」に合格する必要があります。大学受験で例えるとセンター試験だと思って下さい。

試験に合格すると、各機関(国立大学、高等専門学校等)の採用選考にエントリーできます。その後、各機関から内定をもらえれば大学職員として働くことができます。

1次試験に合格しても面接の案内が来るわけではありません。自分から行動をしないと意味がないので気をつけましょう。

国立大学法人等職員 採用試験の倍率

国立大学法人等職員の倍率はデータ以上に高いと思いましょう。

なぜなら採用は機関単位だからです。

データをみれば昨年の関東甲信越地区の結果は、

  • 受験者:10,877人
  • 合格者:1,366人
  • 倍率:8.0倍

でした。

8倍も十分高い領域ですが、無理ってレベルじゃないですよね。

ここで注意してほしいのは合格者1,366人すべてが採用されたわけではない!と、いうことです。

昨年の関東甲信越地区の採用予定人数(事務)は116人。ひとつあたりの大学では東京大学15人が最も多く平均で各機関1~3人程度の採用です。

仮に1番多い東京大学に合格者の5割が面接を受けたとしても約45倍の倍率ですよね。

データだけみれば、合格者数も多く、倍率も高くないので軽視しがちですが現実は高倍率でした。

地区ごとの倍率は次の通り。

地区 受験者数 合格者数 倍率
北海道地区 1420人 499人 2.8倍
東北地区 2243人 497人 4.5倍
関東甲信越地区 10877人 1366人 8倍
東海北陸地区 3598人 1488人 2.4倍
近畿地区 3830人 758人 5.1倍
中国四国地区 2810人 788人 3.5倍
九州地区 5495人 856人 6.4倍

国立大学法人等職員 採用試験の内容

筆記試験と面接試験がおこなわれます。

筆記試験は教養試験と専門試験(一部区分)があります。

教養試験は国家公務員や県庁職員と同じレベル(大学卒)の内容です。

傾向を「国立大学の試験傾向が知りたい|教養試験の合格点は〇〇点」でまとめているので読んでおきましょう。

2次試験は各大学・機関ごとに試験があります。

内容は面接ですが、独自の試験をするなど様々です。

例えば大阪大学は数回の個人面接にくわえて、集団面接や集団討論など多くの試験を実施します。大阪教育大学は個人面接のみです。

大学によって内容はことなりますが、確実に個人面接はあるので早めに対策をしましょう。

国立大学法人等職員 採用試験のまとめ

  • 採用は大学・機関ごとにおこなう
  • 試験はブロックで、統一実施
  • 実質の倍率はすごく高い

国立大学法人等職員採用試験の難易度は高いです。

なぜなら1次試験に合格できても最終合格できるのは一部だけだからです。

そういった意味では2次試験が本番ということを覚えておきましょう。

まずは筆記試験を突破しないと面接までいけません。傾向を「国立大学の試験傾向が知りたい|教養試験の合格点は〇〇点」でチェックしましょう。

国立大学の試験傾向が知りたい|教養試験の合格点は〇〇点


ABOUT ME
江本 浩大
江本 浩大
新卒で大手資格学校に就職→公務員課、企画課で5年間勤務、退職→某国立大学に転職→キャリア支援課、広報部を経験→8年間で退職→フリーランスとして関東地方を中心に大学や企業向けにコンサル業を展開。